納涼祭(日の出紫苑)

2009年08月15日作成

2009年07月26日、日の出紫苑では盛大な納涼祭が行われました。
毎年、納涼祭の準備には膨大な労力が割かれるため、昨年は中止してみました。ところが、近隣の方々や職員からも「やはり納涼祭をやったほうがよかった」との声があがり、今回は職員からの発願により行うこととなりました。
当然準備は大変です。暑い中で模擬店の屋台つくりや、イベントの企画、ご協力いただける方々への連絡調整、踊りの練習などなど、数え上げればきりがありません。介護課スタッフなど、休みも返上で一致団結してお祭りの準備を行いました。
待ちに待った当日、天気は晴れ、気温はうなぎのぼり。納涼祭にふさわしい日となりました。
利用者のもしもに備え、看護師も全員待機して祭りを迎えました。
夕方、日がかげるといよいよお祭りの始まりです。大音量の「日の出音頭」のなか、利用者が、近隣の方々が次々に集まってきます。いつにない雰囲気に徐々に気分は高揚してまいります。子供たちは模擬店に群がり、焼きそばをほおばり、ヨーヨー釣りに夢中です。大人は焼き鳥を片手にビールがのどを潤します。
日の出町の青木町長にもご来臨いただき、ご挨拶をいただきました。
やがて、杉山先生率いるボランティアの皆さんがやぐらの上で踊りはじめ、利用者、近隣の皆さん、職員も踊り始めました。暑さなど気にもせず、皆踊りに夢中です。今年も女性だけの太鼓奏者「鼓打魔(こだま)」が来てくれました。繊細で力強い演奏を受けて、会場は興奮のるつぼです。
2時間はあっという間に過ぎ去り、お開きの時間です。
心配していた利用者の急変もなく、近隣の子供たちも最後まで楽しく遊んでいました。来年も利用者、ご家族、近隣の皆さんと一緒に納涼祭を楽しみたいと思います。


納涼祭(日の出紫苑)

納涼祭(日の出紫苑)

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