アクティブ福祉iN東京08に参加(日の出紫苑)
2008年12月18日
12月18日「アクティブ福祉iN東京08」(第3回高齢者福祉研究大会)で日の出紫苑介護課市川主任、泉副主任が出席、日ごろの研究成果を発表してきました。
去年に引き続き2度目の今回は、「胃ろうから経口摂取への取り組み〜「お寿司」に向かって〜」ということで、胃ろうから自分の口で食べれるようになった利用者への取り組みを発表いたしました。
胃ろうとは、胃に体の外から穴を開けて、その穴から栄養分を胃に注入して生命を維持する手法のことであり、口から物を食べることが困難な方たち、あるいは口から食べた場合に誤嚥が起きやすい方たちに施される医療処置です。
日の出紫苑にはこのような重度の利用者が入所されるケースも多いのですが、そのような方々にも何とか生きる楽しみ、食べる楽しみを味わっていただきたいと、全職員ががんばっています。今回は本当にうまく胃ろうがはずれ、口から食事を摂れるようになった方を通して、利用者本人の変化(歌を歌ったり、笑ったり、おしゃべりしたり)と同時に介護スタッフの考え方の変化を記録に基づき発表したものでした。
十分な時間を割くことが出来ず熟成も甘かった上、人前でしゃべるのは初めての市川主任はかなり緊張したようですが、何とか自分たちの成果を自分の言葉で話すことが出来、ホッとしております。次回は胸を張ってご報告できるようにがんばりたいと思います。




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