日の出紫苑敬老大会
2008年09月14日
9月14日に日の出紫苑では1日早い敬老会を行いました。
午前は記念式典、餅つき大会、バイキング形式のお昼をはさんで、午後は太鼓演奏と盆踊りと盛りだくさんでした。
○記念式典には、青木國太郎日の出町町長、須崎安道日の出町町会議員、橋本武久日の出町社会福祉協議会会長のご来臨をいただき、ご挨拶をいただきました。その後、賀寿者、最高齢者の表彰式を行いました。いくつになってもみなの前で表彰されるのはうれしいことです。
その後、利用者ご家族のご協力をいただいて餅つき大会を行いました。皆で掛け声をかけ、杵と臼で餅をつく。はじめて見る餅つきに、興味津々のお子様もいらっしゃいました。
○高齢者を囲んでの昼食は、厨房が腕によりをかけて作った料理をバイキング形式で好きなだけ食べます。今日ばかりは糖尿病のカロリー制限もなし。自然と笑顔がでてきます。先ほどついた餅もご家族と一緒に食べました。つかえないかとヒヤヒヤでしたが、「おいしい」と大満足のご様子。ご家族からも「餅つき出来てよかった。つきたては旨いですね」と好評でした。
今回の昼食で面白いイベントを一つ。ミキサー食の試食を提供しました。実際召し上がってアンケート記入された方は2名だけでした。アンケートには気を遣って下さったのか「味は悪くない」とのことが書かれていましたが、召し上がっていない方はもう見た感じで試食できなかったのかもしれません。紫苑では食の楽しみを失わないように、ミキサー食の方はなるべく刻み食に、刻み食の方はなるべく通常食に移行しようとがんばっています。この努力にはご家族のご協力がどうしても必要ですので、ご理解を得るためのイベントでした。
○午後は「鼓打魔」による太鼓演奏、「花寿会(かすみかい)」による踊りの披露となりました。杉山先生が直接ご指導くださり、職員も踊りの輪に入り、祭りの気分を味わっていただきました。
朝から夕方まで様々なイベント、普段はなかなか会えないご家族と一緒のお食事など、秋の一日はあっという間に過ぎ去りました。宴の残り香と軽い疲れが、心地よい睡眠へと誘って行きました。
ご来臨いただきましたご来賓の方々、ご家族の方々に心より御礼申し上げます。
写真をいくつか載せておきます。カメラマンが祭りを楽しんでしまったので、ピンボケが多いのですが、なにとぞご容赦ください。